分析試料の送り方

分析を行う試料を弊社にお送りいただく際の送り方について記します。ご不明な点はお気軽にお問合せ下さい。

一般的な分析


液体

容量 25 ml 以下の場合

  • スクリューガラス容器またはスクリュープラ容器にいれた後、チャック袋の中に格納してください。
  • 「蓋ゆるみ」防止目的で、ガラス容器と蓋部を、伸縮テープ (例:パラフィンフィルム、フッ素樹脂テープなど) で固定することをお勧めします。

  • ※無機分析の場合は、ご相談ください。(分析対象元素によりガラス容器が使えない場合があります)


検体名は容器側、袋側両方にご記載ください。(液漏れによる文字消失を無くすため)

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容量 25 ml を超える場合

  • 別途、ご相談ください。


宅配便送付時

  • 宅配業者の箱に「天地無用」「ワレモノ注意」表示を行い、液漏れしないように緩衝材を詰めて送付してください。
  • 毒劇物、危険物(消防法)を送付する際は対応可能な運送業者を利用し、運送業者のルール(イエローカード添付など)遵守をお願いします。
  • 臭気がするサンプルは臭気が漏れないように対応願います。




粉体・樹脂ペレット・プラスチック片

  • チャック付きポリ袋、スクリューガラス容器、 スクリュープラ容器に入れてください。

検体名は容器側にご記載ください。

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添加剤分析等

  • スクリューガラス容器
    (ペレットをポリ袋に入れるとポリ袋由来の添加剤ブリードアウト物の汚染を受けることがあります。)


異物分析、表面付着物分析

  • 下記を参照願います。




成型品・金属・紙

  • 特になし

無機分析

  • フィルムの場合、同じフィルムで 3 枚以上重ねて(できれば 5 枚以上)チャック付 ポリエチレン袋 に入れてください。
    (複数枚用意できない場合は、別途ご相談下さい。)

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表面分析


樹脂成型品・金属成型品・紙製品

  • アルミホイル (ざらざら面 離型剤処理なしのアルミホイル) で包んでください。

検体名はアルミホイルににご記載ください。

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電池分析


LiB材料・電池本体

  • ショートによる発火事故、液漏れによる被液災害、大気暴露による分析障害などを避けるため、送付前に、別途弊社営業担当者にご相談ください。





お問合せ

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弊社担当営業よりご案内させて頂きます。
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