ポリマーの気体透過率試験

概要


食品包装材や電子材料など、使用目的や環境条件に合わせた材料のガスバリヤー性を評価する。



測定装置


表1 装置と対象ガスおよび測定法

装置名
メーカー名
OX-TRAN
2/21
MOCON
PERMATRAN-W
3/33
MOCON
AQUATRAN
MODEL-1
MOCON
ガス透過率装置
MT-C3
東洋精機
OX-TAN
2/61MJ
MOCON
対象ガス 酸素 水蒸気 水蒸気 各種ガス
(CO2 N2 H2 CH4 等)
酸素
試験法 等圧法
JIS K7126-2
ASTM D3985
等圧法
JIS K7129-2
ASTM F1249
等圧法
JIS K7129-3
差圧法
JIS K7126-1
ASTM D1434
等圧法
JIS K7126-2 応用
測定範囲 0.02 ~ 2000
cm3/(m2・24h・atm)
0.02 ~ 600
g/(m2・24h)
0.0005 ~ 5
g/(m2・24h)
1 ~ 100000
cm3/(m2・24h・atm)
0.0005 ~ 1
cm3(pkg・24h)
温度範囲 10 〜 40 ℃ 10 〜 40 ℃ 10 〜 40 ℃ 10 〜 80 ℃ 23 〜 50 ℃
試験
相対湿度
0 %、
35 ~ 90 %
35 ~ 90 %、
100 %
35 ~ 90 %、
100 %
0 % 容器内:
0 %、100 %
容器外:
40 ~ 90 %
試料形状 フィルム・シート
(厚さ 1 mm
以下)
フィルム・シート
(厚さ 1 mm
以下)
フィルム・シート
(厚さ 1 mm
以下)
フィルム・シート
(厚さ 4 mm
以下)
ボトル・パウチ等の
容器、管

試料例:熱可塑性樹脂(ガスバリアー性樹脂:多層フィルム)、ポリマー加工紙など
※pkgは測定に用いた容器を表す



測定例


図1 ポリマーの酸素透過係数と温度の関係
mcanac
表2 ポリマーの成形条件と気体透過係数の関係
mcanac



検索番号:6h001




  •  分析メニュー・事例



お問合せ

《CONTACT》

分析についてのご相談などお気軽にお問合せください。
弊社担当営業よりご案内させて頂きます。
WEBからのお問合せはこちらから。


東日本営業グループ
TEL.03-6880-7695 FAX.03-6880-7696

〒104-0028  東京都中央区八重洲2-2-1 東京ミッドタウン八重洲  
八重洲セントラルタワー 17階


東海営業グループ
TEL.052-587-3617 FAX.052-587-3618

〒450-0003  愛知県名古屋市中村区名駅南1-24-30
(名古屋三井ビル本館)


西日本営業グループ
TEL.06-6446-2960 FAX.06-6446-2970

〒550-0004  大阪府大阪市西区靭本町1-11-7
(信濃橋三井ビル)


西日本営業グループ(岩国営業チーム)
TEL.0827-53-9190 FAX.0827-53-8894

〒740-0061  山口県玖珂郡和木町和木6-1-2


Copyright © MITSUI CHEMICAL ANALYSIS & CONSULTING SERVICE, INC. All Rights Reserved.