固体高分解能核磁気共鳴装置
固体 NMR (Solid-State High Resolution Nuclear Magnetic Resonance Spectrometer)

原理


溶解・融解できない、あるいは溶解により分解してしまう試料に対して、固体状態でNMRスペクトルを測定する。
固体状態ではケミカルシフトの異方性からスペクトルの広がりが生じるが、MAS (magic angle spinning)、ハイパワーデカップリング、多重パルス、交差分極 (cross polarization,CP) 法を用いて、高分解能スペクトルを得る。

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特長


  • 溶媒に不溶なサンプルが測定可能

  • 固体状態の情報が得られる

  • 構造解析と物性評価が可能

  • 測定核種:1H、13C、15N、27Al、29Si、31P 他



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MAS効果及びデカップリング効果
(ヘキサメチルベンゼン)



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固有試料の 13C-NMRスペクトル


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固有試料の 15N-NMRスペクトル



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