UV (紫外線) 硬化樹脂にUV光を照射しながら FT-IR で高速測定することにより、数秒で硬化する反応を追跡することができる。
オキセタンおよびエポキシ化合物は UV 照射によりカチオン開環重合する
<オキセタン型UV硬化樹脂のIRスペクトル経時変化>
オキセタン型UV硬化樹脂は、UV照射により 982 cm-1のオキセタン基が減少し、1111 cm-1のエーテル結合が増加する。エポキシ化合物も同様の変化が観測される。
<オキセタン及びエポキシ樹脂の重合反応追跡>
オキセタン化合物及びエポキシ化合物の光重合反応を追跡した。オキセタン型はエポキシ型を上回るカチオン重合性を有することが判る。
<光重合開始剤の違いによる重合速度の変化>
異なる光重合開始剤で反応追跡を行った。光重合開始材の種類により重合速度が大きく変化することが判る。
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