概要
一定時間使用した成形品中の添加剤量は、成形直後の成形品あるいは原料ペレット中に存在する添加剤量と大きく異なり、これが原因で破損等の思わぬトラブルが発生する場合がある。そこで、原料ペレットや成形品中に存在する添加剤の種類やその量を把握することが重要である。
分析の流れ
- 長年のポリマー分析経験を活かして、種々の分析方法をご提案
- 独自の分析技術により、高精度かつ迅速分析が可能
*高分子量HALS、イオン性の添加剤については別途ご相談
適用樹脂
ポリマー全般 (熱硬化性樹脂は別途ご相談)
分析例 添加剤標品の定性分析
電界脱離-質量分析 (FD-MS) スペクトル結果から、強く検出される分子イオン (分子) 添加剤を定性