微小空間内面のアウトガス分析

概要


情報電子分野では周辺材料から発生するガスが製品不良の原因となるケースがある。
そのため、ウェハを搬送する FOUP や SMIF などの樹脂製容器をはじめ、微小な容器内面から発生する有機ガス成分分析のニーズは多い。これにはパッシブ法でのアウトガス分析が適している。


捕集法:パッシブ法(捕集体を分析対象物の中に置いて密閉状態で放置し捕集する)
分析機器:加熱脱着 - GC-MS
感度:0.1 ng (トルエン換算)

※FOUP:Front Opening Unified Pod
 SMIF:Standard of Mechanical Interface

mcanac


特徴


  • 高さ 4 mm 程度の微小空間内面の部材から発生するガス成分を分析できる。

  • 障害となるバックグラウンドピークがない。

  • 低沸成分から高沸成分まで高感度で分析できる。


測定例 容器内面から発生するアウトガスとブランクの分析結果


mcanac



検索番号:2009




  •  分析メニュー・事例



お問合せ

《CONTACT》

分析についてのご相談などお気軽にお問合せください。
弊社担当営業よりご案内させて頂きます。
WEBからのお問合せはこちらから。


東日本営業グループ
TEL.03-6880-7695 FAX.03-6880-7696

〒104-0028  東京都中央区八重洲2-2-1 東京ミッドタウン八重洲  
八重洲セントラルタワー 17階


東海営業グループ
TEL.052-587-3617 FAX.052-587-3618

〒450-0003  愛知県名古屋市中村区名駅南1-24-30
(名古屋三井ビル本館)


西日本営業グループ
TEL.06-6446-2960 FAX.06-6446-2970

〒550-0004  大阪府大阪市西区靭本町1-11-7
(信濃橋三井ビル)


西日本営業グループ(岩国営業チーム)
TEL.0827-53-9190 FAX.0827-53-8894

〒740-0061  山口県玖珂郡和木町和木6-1-2




Copyright © MITSUI CHEMICAL ANALYSIS & CONSULTING SERVICE, INC. All Rights Reserved.