試料の発生ガスにおける温度プロファイルを取得する手法に EGA-MS (Evolved Gas Analysis) 法 があるが、混合ガスの場合、異なる温度において様々なガスが発生するため同定は困難である。 このような場合、1st Step でEGA-MS 測定を行い、その結果から、2nd Step として特定温度で発生ガスの熱抽出 GC/MS 測定 (ハートカットEGA-MS 法) を行うことで混合ガスの分離、同定を可能とする。
100 ℃ ~ 250 ℃付近でフタル酸エステル系の混合ガス成分が確認された 300 ℃ 以上でポリエチレンの分解ガス成分が確認された
フタル酸エステル系混合ガス成分を同定するため 280℃で GC / MS 分析を実施 各種フタル酸エステル DIBP、DBP、BBP、DEHP、DNOP、DINP、DIDP の混合成分であることが分かった
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