市販の太陽電池の断面を研磨法にて作製し走査電子顕微鏡 (SEM) による観察をおこなった。これは試料の全体構造や各部位の形状の把握に有効である。 ここでは充填材2のセル側で補強材と思われる繊維状物や、充填材/裏面保護剤界面に薄層を確認することができる。さらに、エネルギー分散法(EDX)を用いることで局所での元素情報を得ることができる。 有機材料については、FT-IRにより迅速にポリマー種を同定することが可能である。
スペクトルを詳細に解析することにより、表面保護剤はフッ素系樹脂と推定された
主にSi、O、Al、Caが検出されたことから、繊維状物はガラス繊維と推定される
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