ガラス繊維強化樹脂はガラス繊維が存在するため、ナイフが刃こぼれするなどにより良好な超薄切片ができない。したがって、透過電子顕微鏡(TEM)によるモルフォロジー観察は困難であった。 三井化学分析センターでは独自に開発した前処理技術を用いることで、TEM観察に良好な超薄切片作成が可能である。 その結果、ガラス繊維界面のラメラ構造等の微細構造、各種添加材の分散状態等が鮮明に観察でき、TEMによるガラス繊維強化樹脂のモルフォロジー観察ができる。
試料:ガラス繊維強化ナイロン
試料:ガラス繊維強化ブロックPP
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