X線CTはX線の特徴 (※1) を利用して、試料にX線を照射し得られるX線透過像 (※2) 様々な方向(角度)から撮影し、コンピュータで3次元に再構成して、立体像を作製し、立体像を基に「見てみたい面 (任意の切り口)」でのX線透過像を得る方法。 試料の内部構造を非破壊で3次元的に深さ方向まで評価できる。 電子密度差がコントラストに反映されるので、繊維強化樹脂のフィラー分散状態、電池の積層状態、および成形品内ボイドの非破壊解析が可能である。 (※1) X線は波長 0.001 nm ~ 10 nm の電磁波であり、試料中の物質に吸収されながら試料中を透過する。 (※2)試料中に複数の物質がある場合、各々の物質の密度が異なると、X線吸収係数が異なるため、各々の物質の密度差がX線像のコントラストに反映される。
検索番号:4073
〒104-0028 東京都中央区八重洲2-2-1 東京ミッドタウン八重洲 八重洲セントラルタワー 17階
〒450-0003 愛知県名古屋市中村区名駅南1-24-30(名古屋三井ビル本館)
〒550-0004 大阪府大阪市西区靭本町1-11-7(信濃橋三井ビル)
〒740-0061 山口県玖珂郡和木町和木6-1-2
▶ホーム
▶プライバシーポリシー
Copyright © MITSUI CHEMICAL ANALYSIS & CONSULTING SERVICE, INC. All Rights Reserved.