材料表面の評価方法は水の接触角や、表面粗さ測定、化学結合状態分析等があげられる。弊社では、走査プローブ顕微鏡 (SPM) による微小領域での各種表面物性評価もラインナップしている。 ここでは化学力顕微鏡 (CFM) を水の滑落性評価に適用した事例を紹介する。
接触角は液体と固体表面のなす角で定義される。接触角が大きいと濡れが悪く、撥水性が高くなる。
基材の傾斜が何度になると液滴が滑落するかで、滑落性を評価する。滑落角度が小さいほど滑落性が高く、撥水性も高くなる。
OH 基で探針表面を修飾したカンチレバーの水平方向の変位 (捻じれ) から、試料と探針の間に働く摩擦力(化学的な相互作用)を測定する。基材表面の親水性・疎水性を評価できる。
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