nanoTA (TA : Thermal Analysis) は走査プローブ顕微鏡 (SPM) による局所熱分析手法である。 本手法では微小な SPM プローブを用いて試料を局所的に加熱する事により、マイクロスケールの空間分解能で軟化温度を測定できる。 ここでは、nanoTA の原理、及び測定事例としてポリマーアロイの軟化温度測定を実施した結果について紹介する。
測定の模式図
熱機械分析 (TMA) とのプローブ径の比較
TMA の一般的なプローブ径より小さい領域の 軟化温度を測定できる (空間分解能 : ~ 1 μm)
プローブ変位と加熱温度の関係
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