不織布に求められる性能の一つに、肌触りが挙げられる。繊維表面のミクロレベルな状態 (表面粗さ、添加剤の分布など) は、肌触りに影響する因子となりうる。 走査型プローブ顕微鏡 (SPM) は、ミクロレベルでの表面形状評価に加え、局所的な物性の評価も可能である。ここでは、不織布の繊維表面を分析した事例について紹介する。
繊維表面の摩擦力(化学修飾探針で測定)
※摩擦力は探針のねじれ信号(V: 電圧) の大小として評価
SPMでは、繊維表面の形状に加えて、化学状態や滑剤の分布などを評価できる ➡不織布を始めとした高機能繊維の機能発現メカニズム解明に貢献できる
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