従来の応力 - ひずみ曲線だけではリサイクルプラスチックや繊維強化プラスチックなどの材料が持つ不均一性の評価は難しい。デジタル画像相関法 (DIC : Digital Image Correlation) とはサンプル表面に塗布したランダムパターンの変化をデジタル画像処理し、物体表面の変位やひずみ、応力の分布を計測、可視化する手法である。局所的なひずみ集中や不均一な変形挙動の解析に適しており、材料の局所的な評価を可能にする。
例 : DIC 解析 (引張試験)
✔ 視野範囲全体の変形やひずみ分布の計測、可視化が可能 ✔ ひずみゲージでは測定できない大変形も測定可能
繊維が 45° 方向に配向したプラスチック材料の引張試験
45°方向に特異的なひずみが 視覚的に確認できる(↗部) 局所的にひずみが発生している 様子が観察できる(〇部)
✔ ひずみ分布を可視化することで繊維密度の不均一性が明らかになった
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