ブロー成形や真空成形の過程において、樹脂は伸長変形を受ける。 伸長変形時の粘度(伸長粘度)とその変化(ひずみ硬化性)を測定することで、成形加工性と関連した情報が得られる。回転型レオメータを用いることで、一定温度、一定ひずみ速度における一軸伸長粘度の測定が可能である。
一定温度に保持した炉体内で、シートを取り付けてドラムを回転させる。 ※シートは溶けかかっている状態が望ましい
分岐鎖なしポリエチレンと分岐鎖ありポリエチレンとの比較 分岐鎖あり: 測定後半の変形量が大きい状態で粘度の上昇(傾き変化)が見られる =ひずみ硬化 ➡伸長中に樹脂の粘度(強度)が増している 成形時に目的の形状に伸びるまでに樹脂が破れにくいといえる
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