概要
IEC 60664-1 に準拠した試験では、電圧を一定時間保持した際の電荷量の測定を行う。
本試験により、試料内部の空隙 (ボイド) の状態を簡便に検査できる評価方法である。
評価 空隙(ボイド)の観察
不良品PP
良品PP ボイド確認されず
測定例 部分放電試験による良品・不良品の比較
Q-T試験にて不良品PPの電荷量が増大しているのに対し良品PPは増大していない非破壊で材料内部の欠陥を調べることができる
※複数のボイド等の電荷量を試験するものであり、特定のボイド単体の電荷量を試験するものではないので、ご注意下さい