プラスチックは吸水により分子が動き易くなり( 一種の可塑化現象)、クレーズやクラックが発生し、物性低下につながる。そのため、湿度下での疲労試験評価は重要である。 本疲労試験機は恒温恒湿槽を装備し、精密な湿度 / 温度管理が可能である。さらに吸水の影響を受けやすいフィルム等の薄い試料についても極低荷重での疲労試験が可能である。
・測定モード :「引張」「曲げ」「圧縮」「せん断」 ・湿度 / 温度制御
幅広い湿度・温度域に対応 湿度制御しない場合:-30 ℃ ~ 250 ℃
・極低荷重対応
対応試料 : フィルム等の薄い試料 (極低荷重0.2 ~ 2 kg) 汎用プラスチック、エンプラ等 (2 ~ 100 kg)
湿度別の引張疲労試験イメージ図 (S-Nプロット)
湿度上昇に伴い、疲労強度が低下(同一負荷応力に対する破断回数の低下)
検索番号:6j003
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