粘着剤の密着性には、粘着剤表面のガラス転移温度 (Tg) が密接に関与している。 LFM (水平力顕微鏡) を用いた材料表面の摩擦力の温度依存性測定により、分子運動性を解析することで、表面の密着性が評価できる。
カンチレバーを水平方向にScanさせることにより、その変位(摩擦力)を検出
幅広く温度依存性を測定することにより、粘着性が発現するまでの温度領域下での摩擦力より、密着性を評価できる
試料 室温で接着力の異なる2つの両面テープ 接着力:テープA>テープB
接着力の異なる2つの両面テープにおいて、軟化点までの摩擦力の温度依存性に差が見られ、これらは密着性の違いが関与しているものと考えられる
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