気体置換法による密度測定
- Gas Pycnometer -

概要


密度は基本物性の一つであり、製品の機能発現や改良の重要な因子となりうる。
一般に密度測定には媒体として液体を用いるが、液体が入り込めないような気泡が存在すると正しい測定ができない。気体 (不活性ガス : He) を媒体とすることで、精度の良い密度測定が可能となる。



気体置換法のメリット


mcanac




  • He が微細孔まで入り込むことで高精度で測定できる
  • 媒体が気体のため液濡れがなく試料の回収が容易





対象サンプル、測定事例、規格


  • 微細孔粉体 (活性炭、触媒など)、繊維、発泡材料、食品等、気泡を含む試料
mcanac

  • フィラー、繊維等混合材料 (工業材)

測定事例　自動車内装材　炭素繊維強化プラスチック (CFRP) 中のカーボンファイバー (CF) 含有量

mcanac

繊維質量含有率 (Wf : Fiber Weight content)
繊維体積含有率 (Vf : Fiber Volume content)

  • 規格準拠測定　JIS Z 8807-2012、JIS K 7075-1991、JIS R 1620-1995


検索番号：6k004



本技術資料ダウンロード
お問い合わせはこちら
  • 　分析メニュー・事例



お問合せ

《CONTACT》

分析についてのご相談などお気軽にお問合せください。
弊社担当営業よりご案内させて頂きます。
WEBからのお問合せはこちらから。

  お問合せフォーム（別ウィンドウが開きます）     
📩

東日本営業グループ
TEL．03-6880-7695　FAX．03-6880-7696

〒104-0028  東京都中央区八重洲2-2-1 東京ミッドタウン八重洲  
八重洲セントラルタワー 17階


東海営業グループ
TEL．052-587-3617　FAX．052-587-3618

〒450-0003  愛知県名古屋市中村区名駅南1-24-30
（名古屋三井ビル本館）


西日本営業グループ
TEL．06-6446-2960　FAX．06-6446-2970

〒550-0004  大阪府大阪市西区靭本町1-11-7
（信濃橋三井ビル）


西日本営業グループ（岩国営業チーム）
TEL．0827-53-9190　FAX．0827-53-8894

〒740-0061  山口県玖珂郡和木町和木6-1-2



 ▶ホーム 

 ▶プライバシーポリシー 
mcanac mci


Copyright © MITSUI CHEMICAL ANALYSIS & CONSULTING SERVICE, INC. All Rights Reserved.