(株) 三井化学分析センターは長年の経験、知見から添加剤分析を行っている。 多くの標品および分析データベースを元にした迅速、高感度な定性・定量分析ができる。 TOF-SIMS、ナノIR 分析により、樹脂中の添加剤分布を把握することができる。
迅速、高感度分析 (例 FD-MS)
多くの標品および分析データベースを元にした迅速、高感度な定性・定量分析
(DSC)
酸化劣化への耐性を相対比較する簡便な手段光、熱、水分への暴露により添加剤の有効量が減るとOIT が短くなる
①深さ方向分析 (TOF-SIMS)試料:多層フィルム
検出添加剤: イルガフォス168、ジグリセリンオレート、P-EPQ、 イルガノックス1076、フタロシアニン銅 ブリードアウト: 168 やP-EPQ、ジグリセリンオレートは 表面ブリードアウトが顕著、1076 の ブリードアウトは少ない その他: フタロシアニン銅はPE/NY6 層に存在し、NY6、 PE それぞれの単独層には存在しない
②浸込み分析 (ナノIR)試料:可塑剤浸込みポリスチレン
可塑剤由来の吸収強度分布のイメージング像(断面)
可塑剤由来の吸収強度とその分布を色で表示した ポリスチレン板表面から 2 μm 程度まで可塑剤が侵入していること、表面に近いほど可塑剤濃度が高いこと、また偏在して分布していることがわかる
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