軽量化などの目的で繊維強化材 (FRP) の需要は高い。FRP は金属等に比べて劣化しやすい樹脂をマトリックスとするため、使用環境や経時による劣化挙動 [メカニズム] を把握することは製品開発上重要である。 本資料ではカーボン繊維 / ポリプロピレン (CF / PP) とガラス繊維/ ポリプロピレン (GF / PP) に耐候性試験を施し、サンプルの劣化挙動を総合的に解析した事例を紹介する。
サンプル:CF / PP (CF 40 wt% 含有)、GF / PP (GF 50 wt% 含有) 射出成形品
[理由] 短波長域における光の吸収率はガラスよりもカーボンが高い CF / PP では照射された光がCF に吸収されやすいため、繊維周りの樹脂劣化が小さかったと推測
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