熱可塑性エラストマーは結晶性の低い成分を多く含むため、結晶化度分別に基づく昇温溶出分別法 (TREF法) やクロス分別クロマトグラフ法(CFC法) の適用が困難な材料の一つだった。 今回、クロス分別クロマトグラフ (CFC) 分析の測定温度下限を -20℃ まで拡張することで、マイナス温度領域での結晶化度分布評価が可能となった。
試料:熱可塑性エラストマーと直鎖状低密度ポリエチレン (LLDPE) のブレンド物
クロス分別クロマトグラフ (CFC) 分析の結果、重量平均分子量 (Mw) で見た場合、熱可塑性エラストマー成分は、直鎖状低密度ポリエチレン (LLDPE) 成分に比べて低分子量であることが鮮明にわかります。
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